2011年12月5日月曜日

2011 納竿日のハプニング

今シーズン最後の釣りに、turikitiさんからお誘い頂き、S33生れがFFさんのお車に乗せて頂きアメマス釣りに向かう。


十勝地方もこの季節には珍しく大雪で夜中の道中、路外転落の車数台、タイヤが脱落した車を横目にしながら目的地に向かう。
過去に釣りに向かう時にスピード違反で切符を切られた時、または深夜ブラックアイスバーンのR39の山中で横転したセルシオの傍らで凍えていた若いカップルを助けた時。
車に起因したハプニングに遭遇した時に大物を釣った思い出がある。

「ひょっとしたら今日も大物の予感!」

大雪の影響で除雪もままならなく、川岸に入る道も雪で塞がれている。
ようやく車を駐車するスペースを見つけ釣りを開始する。


腰まで浸かりながらシャーベット状の塊を避けながら釣りをする。
二人は自分より下流を釣り下って行き、自分もゆっくりと釣りながら後を追った。
だんだん水深も深くなりながらも後を追い「この水深をよくあの二人はここを釣り下ったな」と思った。
水面は自分の胸に達し、水底の砂地をつま先がかろうじて捉えている状況にあった。
「もう少し行けば浅くなるだろう」そう思い更にturikitiさんの後ろに向かった。
なかなか浅くならず・・・もう限界かと思った時・・・冷たいものが厚く着込んだはずの衣類を濡らし胴長に入りこんできた。
「マズイ!引き返そう!」と振り返えると大きなシャーベットの塊が目前に迫っており、もう後戻りは出来ない状態。
「前進するしかない!」直後、大量の水が胴長に入り込む。不思議と身の危険を感じることはなく、ポケットの中のiPhoneの心配と、この水面から40cmほどしか出てない哀れな自分の姿を想像すると恥ずかしさが込み上げる。
自分がこんな悲惨な状況になっていることは二人は気づくこともなく釣りに集中している。
「いや~っ! 参った! 胸から下、ずぶ濡れだよっ!」
ようやく二人は自分に起こった異変に気づいてくれた。 あの哀れな姿は二人には見られていない。

車に戻り、たまたまturikitiさんが靴下からパンツの果てまでの着替えを持って来ておられ、快く私に貸してくれた。
私も躊躇う事もなくturikitiさんが長きに渡り穿いていたであろうパンツをお借りした。

その後も着替えのお陰で釣りを続行した。
しかし釣果はturikitiさんが小さいアメマスが2匹、S33生れがFFさんと自分はボウズでした。
釣果にもパンツにも「運」は付いていなかった。 turikitiさんには小さな「運」が付いていたようだ。


今年のいろんな意味の「釣りの垢」を胴長の中まで洗い流させた今年最後の身も凍るような釣りだった。

2011年11月13日日曜日

短いグリーンライン


年間の釣りのほとんどが、フルラインでの釣りが多いが、いつも私のわがままを聞いてくれる頼りになるお店に行って緑色のスカジットラインを購入した。
とても短く扱いが良く、飛距離も出るしシャープなスウィッチロッドにもマッチする。
もう一番手重くても良いと思うが、個人的には「ガクン」と伝わる重々しいヘビーな感覚は好みではないのであの位が丁度良い。
しかし、ラインが短いのでリトリーブが忙しく次のキャストまでの時間がもったいない。


夜中、釣り場に向かう道中、前方を走っているのは偶然にもturikitiさんで、助手席にはFISHER-GENさん。
終日、お二人とご一緒させていただいた。



サイズこそ50cm弱と小ぶりな魚ばかりだが、数匹が自分のスペイフライを捕らえててくれた。
今シーズン、FISHER-GENさんは好調で本日も70cmには少し足りなかったがいい魚を我々に披露してくれた。


手返しの良さや、リトリーブが必要な釣りならこの短いラインは大変良いものだと思う。
しかし開けた場所での打ち返しが好きな自分はロングベリーが楽しいかな・・・・

2011年11月6日日曜日

続・雨の晩秋


雨降りの昨日は満足な釣りをすることができた。
今日は遅い出発で北へ車を走らせる。途中、turikitiさんより電話があり、まだ家に居るのだが一緒に釣りをしようとの事。
途端に北へ向かう事が億劫になり急遽予定変更で、久しぶりにturikitiさんと釣りを楽しむこととなる。
昨日と同じシステムでは釣りたくない。ラインをMIDスペイに変更し、フライはオリジナルのオレンジスペイからボブキャットに。



アタリは非常に鈍い。
ただ重量感はあるのでそんなに小さくはないようだ。



前日より小さいが、 「柳の下に二匹目の・・・・・」  居るんだと確信した。
turikitiさんのお陰で久しぶりに自分も魚と一緒に写真に納まる事ができた。

スペイフライ、フルライン、シングルスペイ、スウィング&ターン。
自分の描いていた理想通りの釣り方で釣れた時は格別である。

2011年11月5日土曜日

雨の晩秋

夏より久しぶりのブログ更新。
釣りに行っていなかったわけではないが、自身の環境の変化や満足できるような釣果に恵まれなかったのが原因かもしれない。
近年の夏の海での釣りの釣果もいまひとつだったり、昔のようにカラフト鱒や鮭釣りに夢中になることもなくなってきたこともブログ更新をしなかった理由かも。
今、賑わっている道北河川の大虹鱒釣りもいいのだが、先日20万kmを突破した愛車も荒波を航行する船のように揺れが収まらなくサスペンションもガタガタ。ATも調子が悪く遠出することを躊躇ってしまう。
何かトラブルが起こっては大変と思い近くに出向いた。


20年ほど前のこの時期は、毎週のように猿払に通っていた。
水溜りや汽水域の岸辺は薄氷が張り、今よりもかなり寒かったような気がする。
温暖化なのか最近は寒くて凍えそうな日は少ないように思う。

河畔の木々の葉もほとんど無くなりかけた雨降りの晩秋で・・・・


2尺には届かないが、他数匹の虹鱒がお相手してくれた。

2011年8月7日日曜日

盛夏の厳しさ


釣友の「船頭さん」より予てから案内して欲しいと言われていた場所へようやく約束を果たせる日となる。
何時もは道東方面の各ポイントは私のほうが案内して頂いたので、船頭さんには是非とも良い釣りが出来ればと望んでいた。
魚さえいれば必ずと言ってほど結果を出すフライフィッシャーなので、自分は魚が居そうな場所の選択だけ心配すればいいのである。


流石である。
夜明け開始早々より70オーバーのイトウを釣り上げる。


自分も船頭さんの半分のサイズを一匹釣り上げたものの、お互い釣り開始からずっと我慢していた蚊の猛攻にはついにギブアップ。場所を移動することとなった。
何箇所か移動したが気配もなく、目的とする魚種を変更し上流に移動する。
上流でも中々アタリもなくお互い小さな虹鱒のみという結果であった。
ここでもアブの猛攻と30℃越えの気温上昇でギブアップ。
私はまだまだ船頭さんを案内し良い釣りを堪能して欲しかったが、冷涼な道東に住む船頭さんにとってはこの暑さは体に堪えたようだ。
でも初めて竿を出したこの大河で、まずまずのイトウを釣り満足したと言っていただけた事で自分もホットし役目を果たせたのかなと思った。
安全運転の船頭さん、片道8時間掛かったと言っていたが、無事本日中に帰ることが出来たのだろうか。

2011年7月7日木曜日

夏の川


昔はよく通った川。今はすっかり全国的にもメジャーな川として取り上げられ釣り人も多い。
年に一度程度の夏に訪れるが、今の自分の釣りのスタイルの変化等でだんだんとこの川からは足が遠のいてしまっている。


久しぶりに引っ張りだした英国製の竹ざおを使ってみた。
フローティングラインにウエットフライ。正にフライフィッシングの原点である。


この日より、携帯電話のカメラからまともなデジカメを使うこととなる。

2011年6月26日日曜日

何?


前回より水量が多く中々立ち込むことが出来ず、岸際からのMID SPEYの打ち返しの釣り。
ティップにはモノコアのインターミディエイトを繋いである。
30cmに満たない小さな虹鱒が数匹と、前回のようにはいかない。
ステップダウンをしながら更に釣下り、シングルスペイの為、ラインをリフトし着水しようとするが何かおかしい。
なんとループtoループで繋いであったモノコアのティップから先が無いのである。
釣りから帰った際にはライン、リール、ロッド、フライのメンテナンスは欠かした事もなく、繋ぐ際にはループの状態はチェックしてあったのに・・・・ 急流に飲まれてしまったようだ。

本日の釣果とティップの消失を天秤にかけるとティップの消失のほうが重たいのかな。
しかし状況が厳しくはあったけど、伸び伸びと自由に竿を振れ、自分の描いたフィッシングスタイルで釣りが出来る事に感謝しなくては・・・